筋肉痛とは、運動後数時間から数日後に生じる筋肉の痛みのことです。運動直後ではなく、一定の時間が経過してから症状が生じるため、「遅発性筋肉痛」とも呼ばれています。一方、運動中から運動直後に生じる筋肉の痛みは「急性筋肉痛」と呼びますが、一般的には筋肉痛と言えば遅発性筋肉痛のことを指します。
当院では痛みが出ている箇所に血液を送り込むイメージの施術を行い、筋肉にリラクックスした状態にもっていき、栄養を与えて回復を促します。
頭痛とは、頭頚部に痛みが生じることです。頭痛は広く一般的な病気ですが、その種類はさまざまで、原因もそれぞれ異なります。鎮痛剤を服用すれば症状が治まるものもあれば、生命に関わる重篤(非常に重い)な病気の症状であることもあります。
この中で施術可能なのは眼精疲労、自律神経の疲れ、首や肩のコリからくる頭痛、寝不足、偏頭痛、頚椎のズレなどの原因の頭痛にはアプローチが可能です。
当院では頚椎のズレや首から肩にかけてのコリなどを緩和していったり、ヘッドマッサージ等で頭皮や頭にあるツボを刺激して緩和していきます。
首の前方へのカーブが失われている状態。スマホ首、ミリタリーネック、アーミーネックとも呼ばれています。
基本として首が前に傾いていて、背中が後背(猫背)し肩が巻き肩になっている事が多いです。
対処としては背中と肩の位置異常へのコンタクト、首や顎の緊張を改善させて、枕の指導や姿勢の指導等の施術後のケアも含めての施術を当院では行っております。
自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが崩れることで起こるさまざまな症状を総称したものです。医学的に正式な病名ではなく、診断書などで診断名として用いられる際はストレスや不安などからくる軽症うつ病や、いわゆる神経症などの症状が一部含まれてくると考えられます。
なので、当院ではまずは身体にある不安を取り除いていき、リラックス出来るようにフェイシャルやヘッドマッサージ、首~背中にかけてのコンタクト等の施術をして、身体の神経バランスを整えていきます。
正式名称は「肩関節周囲炎」といい、肩を動かす筋肉が炎症を起こしている状態をさします。
手が後ろに回せないや腕が上がらないと言った運動制限を主症状としていて、放置していると長引いてしまいます。
当院では原因となっている筋肉を見つけて、しっかりと施術を行っていき、ご自身でもやる運動療法も取り入れて、少しでも痛みの緩和を目指すのがこちらの施術内容になります。
主に頚部(首)から出ている腕神経叢という神経の束が圧迫される事によって引き起こされやすい症状です。
どこが痺れているかによって神経の支配している場所が異なる為に、しっかりと場所と神経を見定めて圧迫の原因を見つけなければなりません。
神経の通り道の筋肉が圧迫しているケースが多いが、頚椎(首の骨)の隙間が狭くなって神経を圧迫していたり、頚椎と頚椎の間にある椎間板が飛び出して神経を圧迫したりしている可能性もあります。
当院では緊張している筋肉をほぐし、狭まっている椎間を軽く牽引する方法を使用したり、神経自体に直接アプローチをする方法をしていきます。
急性腰痛症と言われ、発症してから4週間以内のものを言う。
重い物を持ち上げだ時や腰を捻った時等に突然生じる。
腰痛は男性で1位、女性で2位と高く、日本人にとって結構一般的な症状であるといえます。急性腰痛症の予防のためには日常生活から姿勢に気を付け、腰回りの筋肉を鍛えることが大切です。
当院の施術としては腰周りの筋肉やお腹側からの神経、筋肉へのアプローチを試みて緊張感を緩和していきます。
年代によって原因となる病気が変わってきますが、主に炎症や老化、使い過ぎが原因となります。子供の場合には小児特有の病気が原因となることがあります。
大腿骨の骨頭が変形してしまうと上手くハマらなくて、違和感が出てきたり、炎症を起こして痛みが出る事があります。
当院の施術方法としては関節自体にアプローチしたり、運動療法をいれたり、関係している神経を伸ばしたりして対処していく施術が主になります。
変形性膝関節症とは、体重や加齢などの影響から膝の軟骨がすり減り、膝に強い痛みを生じるようになる病気です。女性に発生することが多く、加齢、肥満、外傷なども変形性膝関節症の発症に関与していると考えられています。
当院の対処としては膝に負担がかからないように体重の軽減、サポーター等の補助器具の使用が主ですが、施術としては膝の関節を無理のない範囲で稼働させて動きをつけつつ、関連している筋肉を緩めて痛みや動き辛さを改善していきます。
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激され、痛みやしびれなどが起きることをいいます。
昔はお尻にある梨状筋が締め付けて起こっていると言われていましたが、近年では梨状筋がそこまでの影響力は出せないと言われています。
そして、数多くの方の治療で骨盤や腰の骨の歪みから症状が出ているケースが多い事が判明しました。
当院では姿勢や使い方等を気をつけると共に、硬くなっている部分の施術、歪みの改善を行い神経痛の緩和を目指していきます。
浮腫は毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多かったり、毛細血管やリンパ管に吸収される水分が減る事によって起こります。
原因の多くは血液の循環不良に関連していると言われています。
当院では主に下腿部(ふくらはぎ)に多く下腿部の筋肉の運動や関係しているリンバの流れ等をリンパマッサージ(オイルマッサージ)や、足のストレッチ等で整えていくと改善していきますので、そちらにコンタクトしていく施術をしております。
骨盤の間接とされる仙腸関節は3mm〜5mm程度の可動域しかないと言われています。
その少ししか動かない関節なのに、日頃の姿勢等により傾きが生じたり、それにより足の長さが変わってそこから生じる腰痛等になったりする事があります。
もちろん、女性の産後の骨盤のズレは多くの方を悩ませている症状の1つです。
当院の施術としては、骨盤に関係している筋肉を緩め、骨盤自体にダイレクトにストレッチをかけて戻していったり、運動療法を用いて骨盤角度の調整等を行っていきます。